IELTSのリスニングテストで必須の3つのスキルとは?

IELTSのリスニングは、必要なスキルを身に付けることで短期間でもスコアアップが可能なテストです。今回は、IELTSのリスニングテストに必要なスキルについてまとめてみました。

IELTSのリスニングで必要なスキルとは?

IELTSリスニングで高スコアを獲得するには、複数のスキルが必要になってきます。リスニングテストのスコアが伸び悩んでいる人は、これらのスキルがきちんと身に付いていないことが多いです。ここで紹介するスキルを身に付けて短期間でのスコアアップを目指しましょう!

設問から答えを読む

IELTSリスニングでは、音声を聞く前に設問を読む時間があります。この設問を読む時にこれから聞く音声でどのようなことについて聞き取る必要があるのかをしっかりと把握しましょう。更に、どういった答えになるかを設問から想像するようにしましょう。このように、音声を聞く前に事前に答えを想像しておくことで、より答えを聞き取れる確率が高くなるのです。

例えば、お店に電話をするという内容の設問で、設問の下にある解答欄に「AM」とあった場合、答えは時間になることが分かります。

これは少し分かりやすい例ですが、普段の生活で日本語で何かを聞いている時も、私たちは無意識に、その先の話や答えを想像しながら聞いています。

例えば、テレビのニュースで国会の前の中継映像が流れ国会議員が選挙法違反で捕まったとアナウンサーが言っているのを聞くと、その国会議員の名前を聞く前に無意識にもしかしてあの国会議員なのでは?と想像しますよね。このように私たちは、普段の生活で何かを聞いている時も、常にこれから聞く内容や答えを予想しながら聞いているのです。

IELTSのリスニングでは、特にこの設問の限られた情報から答えを読む力が必要になります。慣れないうちは、難しいですが練習を重ねることで出来るようになってくるので、IELTSの練習問題に取り組む場合は意識して設問を読む時に答えを予想するクセをつけるようにしましょう

類義語や別の言葉で言い換えられた答えを聞き取る

IELTSのリスニングテストでは、設問で書かれていることを音声でそのまま言うのではなく、類義語や「Paraphrasing(言葉の言い換え)」を使って、別の言い方をすることがほとんどです。

例えば、設問では「How did the internet impact society from 2006 to 2015?」となっているのに、音声では「The internet changed our everyday lives over the past ten years.」というように、設問を別の言葉で言い換えられていることがよくあります。

もし、設問にある「2006 to 2015」が音声で聞き取れたらその前後が答えになるはずだと考えて聞いてしまうと、音声では「2006 to 2015」を「over the past ten years」に言い換えて話しているので、答えを聞き逃してしまう可能性が高くなります。

そのため、設問を読む時は単語やフレーズに集中してしまうのではなく、設問の内容を把握するようにすることがポイントです。設問の内容を把握できれば、設問で使われている単語の言い換えが音声で出てきても、答えを聞き取れるようになるでしょう。

正しいスペルと文法で答えを書く

IELTSが英語のテストの中でも難しいと言われる理由の一つが、マークシート形式ではなく、手書きで答えを書かなければならないからと言われています。

答えを聞き取れても不正解になる場合も

特にリスニングテストでは、音声を聞いて答えを聞き取り、聞き取った答えを書かなければならないので、せっかく正しい答えを聞き取っても正しく書くことが出来なければ正解にはなりません。

スペルミスは、英語がネイティブの人でもよくあるので完全に無くすことは難しいですが、最後に問題用紙から解答用紙に答えを書き写す時に、スペルミスにもよく注意して書き写すようにしましょう。

また、正しい答えを聞き取っていても文法ミスで不正解となることもよくあります。

例えば、設問が「Mark is a ( ) business owner.」となっていて、( )に入る単語を聞き取る場合、音声で「Mark has succeeded in his business.」と言っているのを聞き取ったからと言って、「succeeded」をそのまま解答欄に書くと不正解となってしまいます。

この場合、設問の( )の直後にある「business owner」が名詞なので、その前には形容詞が入るため「succeeded」を「successful」に替えて書く必要がありますね。

このように、リスニングテストなのに英語のライティング力も同時に問われるのがIELTSのリスニングテストです。簡単なスペルミスや文法ミスでスコアを失うのは本当にもったいないので答えを書き写す時に注意して書くようにしましょう。

このようにIELTSのリスニングテストでは、単純に英語を聞き取る能力だけが問われるのではなく、英語を不自由なく使えるようになるために必要な複数のスキルが問われるテストです。最初は難しくても意識して取り組むことで、どれも上達することが可能なスキルなので、本番のテストまでに頑張って習得できるようにしましょう。

SNSでもご購読できます。