IELTSリーディングで答えが見つかる3つの読み方とは?

IELTSのリーディングテストで難しいのが、とにかく問題の文章が長いことではないでしょうか?問題の文章を読むことに時間がかかり過ぎてしまい全ての設問に答えることが出来ないというケースはよくあります。今回はそんなリーディングテストで役立つリーディングのスピードを上げる方法についてまとめてみました。

IELTSのリーディングテストは問題の文章が長いっ!

リーディングテストは設問も難しいけど問題の文章を読むのが大変!これは、IELTSを受験したことがある人は誰もが思うことではないでしょうか?

IELTSのリーディングテストでは、1時間で40の設問に答える必要があり、それだけでも大変ですが、問題の文章の長さも長く、トータルで3000文字に近い文章を読む必要があります。

3000文字近い英語の文章を読みながら40問に答えるなんて普通に考えると不可能な気がしてしまいますよね。これは、普通に読んでしまうと必ず時間が足りなくなってしまいますが、効果的な対策をすることで、英語の文を早く読むことができるようになるのでリーディングテストが苦手な人はこれから紹介する方法を実践してみてください。

読むスピードが遅くなる原因は?

IELTSのリーディングでよい結果が出ない場合、単純に読むスピードが遅いことが原因ということがよくあります。

場合によっては意味を正確に理解するためにゆっくり読むことが必要な場合もありますが、
読むスピードが遅いと時間が足りなかったり、慌てて答えることになってしまうためミスが多くなりスコアが低くなってしまいます。

読むスピードが遅いと、IELTSのリーディングテストでは命取りになりますが、そもそもなぜ読むスピードが遅くなってしまうのでしょうか?

文章を一字一句読んでしまう

まず考えられるのは、文章を一字一句読んでしまっているケースです。当たり前ですが、全ての文字を読んでしまうとどうしても読むスピードが遅くなってしまいます。また、知らない単語が出てくる度に止まってしまうこともよくあります。

全ての段落の内容を理解しようとしてしまう

リーディングテストでは設問に対する答えが分かればいいのですが、スコアが伸び悩んでいる人に多いのが、問題の文章の内容を全て正確に理解しようとし過ぎてしまうことです。極端な言い方をすると、設問に関連していない段落の内容は把握しなくてもよいのです。全ての段落の内容を正確に理解する必要はなく、単純に設問に答えるために必要な情報さえ読み取れればよいのです。

このような文章の内容を全て理解しようとする人は、同じ箇所を繰り返し読んでしまうためどうしても読むスピードが遅くなってしまいがちです。

文章の内容を深く考え過ぎてしまう

もう一つのケースとしては、問題の文章の内容を深く考え過ぎてしまうことです。例えば、問題の文章がグローバル社会についての場合、設問に問われていることではないのにグローバル社会の問題点を色々と考えてしまったり、そもそもグローバルってなんだろうと設問とは関係のないことを考え始めるとどうしても読むスピードが遅くなってしまいます。

文章を読むスピードを早くするメリットは?

文章を読むスピードを早くするには、skimmingやscanningといった速読法の練習が必要ですが正しい方法で練習することで誰でも早く読むことができるようになります。速読法については、別の記事で詳しく説明していきたいと思います。

文章を早く読めるようになると、文章全体の大まかな内容や各段落の大まかな内容を効率よく把握することができるので、より早く答えを見つけることができるようになります。

より早く答えを見つけることができるようになれば、時間に余裕を持って答えられるので、最後に答えが合っているかを再確認する時間が取れるようになります。

答えを再確認することで、間違いがあってもそれに気づいて答え直すことができるようになるので、正解率が上がってくるでしょう。

IELTSのリーディングテストで効率よく文章中から答えを見つける3つのコツ

文章を読むスピードが早くなる方がより高いスコアを取れる可能性が上がりますが、常に早く読めばよいという訳ではありません。

早く読む時とじっくり読むときを使い分けよう!

重要なのは、速読法を使って早く読む時とじっくりと読む時を使い分けながら答えていくことです。

基本的には、問題の文章のおおまかな内容を把握したり、特定の言葉やフレーズを探す時にskimmingやscanningといった速読法を使いながら読んでいきます。そして、答えがありそうな箇所が分かったら、意味を正しく理解するためにじっくりと読んでいくようします。

もし、じっくり読むことをせずに常に早く読んでしまうと、せっかく答えが含まれている文を見つけても、その文の意味を正しく把握することができずに、答えを間違えてしまう確率が高くなってしまいます。

このように早く読む時とじっくり読む時のメリハリが大切なのですが、スコアが伸び悩んでいる人の多くが、メリハリをつけずにダラダラと問題の文章を読んでしまいがちです。ただでさえ問題の文章は長いので、ダラダラ読んでしまうと制限時間内に全ての設問に答えられなくなってしまいます。

目的を持って読むようにしよう!

問題の文章を読む時は、ダラダラと読むのではなく何のために読んでいるのかを意識しながら読むようにしましょう。

例えば、ある段落の大まかな内容を把握したいのであれば、その段落を全て読むのではなく、段落の最初と最後の文をざっと読むだけで十分です。また、特定の単語を文章中から探す時は、文章を一字一句読んでいくのではなく、その単語を意識しながらざっと流し読みするだけでも探している単語を文章中から見つけることは十分可能です。

このように、何のために文章を読むかで、適切な文章の読み方が変わってくるので、練習問題に取り組む際はこの点を意識しながら設問に答えていくようにしましょう。

読むスピードを上げよう

多くの人が英語の文章を読む時に一字一句読んでしまいがちですが、これが読むスピードが遅くなってしまう大きな原因です。一字一句読むと、より文章の内容を理解できるかもしれませんが、IELTSのリーディングテストは、文章の内容を全て把握することが問われるのではなく、あくまでも設問に対する答えを文章中から見つけることが出来るかが問われています。

そのため、まずは一字一句読むことを止めて、文章を5つくらいの単語で構成されたグループに分けて、ブロックごとに読むようにしてみましょう。

たとえば、以下のような文章を

In recent years we have all been exposed to dire media reports concerning the impending demise of global coal and oil reserves, but the depletion of another key non-renewable resource continues without receiving much press at all.

参照元:Take IELTS with British Council

5つくらいの単語で構成されたグループに分けると以下のようになります。
「|」でグループを分けています。

In recent years | we have all been exposed | to dire media reports | concerning the impending demise | of global coal and oil reserves, | but the depletion of | another key non-renewable resource | continues without receiving | much press at all. |

参照元:Take IELTS with British Council

このように「|」で分けられたグループごとに複数の単語をまとめて読むようにしましょう。この方法は、慣れるまで違和感があると思いますが、複数の単語をグループでまとめて読むことで読むスピードが一気に早くなるので、英語の文章を読む時は常に意識しながら読むようしましょう。

練習問題を使わなくても、オンラインで英語の新聞などを使ってこの練習をすることができます。この練習をする際に一点だけ気をつけたいのが、分からない単語が出てきてもいちいち止まらずにどんどん先を読んでいくようにすることです。

毎日少しずつこの練習を続けることで、1ヶ月後には驚くほど読むスピードが早くなっているでしょう。

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