IELTSライティングで必須の「Paraphrasing」をマスターしよう!

IELTSライティングのスコアが伸び悩んでいる人によくあるミスが、問題文の一部をそのまま抜き出して書いてしまっているケースです。時間に追われているとつい問題文をそのまま書いてしまいがちですが、より高いスコアを狙うのであれば必ず自分の言葉に書き換える必要があります。今回は、この問題文を自分の言葉に書き換えるスキル、「Paraphrasing」についてまとめてみました。

「Paraphrasing」はIELTSに必須のスキル?

あなたは、IELTSのライティング問題に取り組む際、問題文の一部をそのまま抜き出して書くのではなくきちんと「Paraphrasing」できていますか?「Paraphrasing」は日本語にすると(語句の)言い換えや書き換えで、IELTSで欠かせないスキルの一つです。

ライティングテストで必須のスキルですが、その他のスピーキンやリスニング、リーディングテストで高スコアを狙う場合にも必要なスキルです。これから紹介する方法を練習して正しく「Paraphrasing」が出来るようになりましょう。

簡単な例を挙げると

Paraphrasing is a very important skill for IELTS test.

という文は

For IELTS exam, being skilful at paraphrasing is extremely important.

のように書き換えることができます。

このように、文の意味は同じになるようにして別の言葉で言い換えるのが「Paraphrasing」です。

上記の例を見ると、いくつかの単語を別の単語に書き換えているのが分かります。

元の文 書き換えた文
test exam
very extremely

また、文章の構成を前後で入れ替えているのが分かると思います。

このように「Paraphrasing」のやり方はいくつかありますが、ここでは主な3つの方法について紹介します。

同義語を使って言い換える

英語には沢山の同義語があります。
例えば、

  • Beautiful
  • Attractive
  • Pretty

は若干のニュアンスの違いはありますがどれも綺麗といった意味になります。

また、

  • Outgoing
  • Friendly
  • Sociable

のうちどれを使っても社交的という同じような意味になります。

このような同義語を使って、文中の単語を別の単語に置き換えることで「Paraphrasing」することができます。

例えば

It can be difficult to choose a suitable place to study English.

という文を同義語を使って書き換えると

It is sometimes challenging to select an appropriate place to learn English.

のような文に書き換えることができます。

上の例では、以下の言葉を同義を使って書き換えていますね。

元の文 書き換えた文
can be sometimes
difficult challenging
choose select
suitable appropriate
study learn

こうやって見ていくと「Paraphrasing」は簡単にできるように思えますが、慣れないうちは意味合いを保ったまま別の言葉で言い替えるのは意外と難しいものです。

例えば、先程の例を以下のように書き換えた場合、一見きちんと「Paraphrasing」できているように見えますが、元の文と比べると若干意味合いが変わってしまっています。

It is often hard to pick up a relevant school to learn English.

どの箇所がきちんと「Paraphrasing」できていないか分かりますか?別の言葉で言い換えた箇所を挙げていくと以下になります。

元の文 書き換えた文
can be often
difficult hard
choose pick up
suitable relevant
place school
study learn

上記のうち、「pick up」と「relevant」は元の単語の意味とは少し異なります。また、「school」を「place」の代わりに使ってしまうと、「place」= 「場所」となっていたのが、学校という特定の場所に絞られてしまうので、ここも意味が異なってきてしまいます。

このように、同義語として使えるのは元の文と意味合い的に同じようになる言葉だけなので注意が必要です。

文の前後の構成を入れ替える

同義語を使う以外にも、「Paraphrasing」する方法があります。最初に挙げた例でもやっていましたが、文の前後の構成を入れ替えることで文の意味を保ちながら別の言葉で書き換えることができます。

ただし、単純に文の前後の構成を入れ替えただけだと、文法的に間違ってしまう可能性があるので、必要に応じて変更する必要があります。

文法的に間違った文を書いてしまうと減点されてしまうので、もし文法的に合っているか分からない場合は、無理に文の前後を入れ替えて「Paraphrasing」しない方がよいでしょう。

文中に「,」や接続詞がある場合

もし、元の文が「,」や接続詞で繋がった2つのパートから構成されている場合、単純に「,」や接続詞の前後を入れ替えることができます。

例えば

If they have some help, most people can paraphrase effectively.

という文の場合

Most people can paraphrase effectively, if they have some help.

と「,」の前後を入れ替えることができます。

形容詞と名詞がある場合

元の文中に形容詞と名刺がある場合は以下のような形で前後を入れ替えることができます。

例えば、

Writing essays can be a challenging task.

という文の場合「challenging」という形容詞と「task」という名詞があります。

このような場合は、

Writing essays can be a task which is challenging.

のように「which」などの関係代名詞を使うことで、元の文の形容詞と名詞を入れ替えることができるようになります。

品詞を変えよう

英語には、動詞、名詞、副詞、形容詞などの沢山の品詞があります。元の文にある単語の品詞を替えることで「Paraphrasing」することもできます。多くの場合、別の品詞にすることで、前後の単語がいらなくなったり、新たな単語を追加したりする必要が出てくるでしょう。

例えば、

The most effective way to build your English skill is to study regularly.

という文の場合、

The most effective way of building your English skill is to do studying on a regular basis.

のように、いくつかの単語の品詞を替えることができます。

上記の例では

元の文 書き換えた文
to build building
to study studying
regularly on a regular basis

のように、3つの箇所を書き換えていますね。

今回はIELTSで必須の「Paraphrasing」というスキルについて紹介しましたがいかがだったでしょうか?

IELTS初心者や英語でのライティングに慣れていない人はよく、問題文を変えずそのまま書いてしまうことが多いですが、減点になってしまうので、今回紹介した3つの方法を実践してみてください。

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